<< 中谷彰宏金言集 - 行動が変わった人が気づいた人 | main | 魔法の質問ライブに参加した感想 >>

藤子・F・不二雄 短編集 - もう一人の自分

藤子F不二雄_SF短編集
藤子・F・不二雄短編集 もう一人の自分編 (My First Big)
藤子・F・不二雄(著)

マンガです。おもにパラレルワールドをテーマにしたSF短編集。ぜんぶで7つの作品が収められています。

第1話。マンガ家を目指す少年が、パラレルワールドを行き来して、もう一人の自分とマンガを合作する『ふたりぼち』。

第2話。サラリーマン・黒田弘の前に、ある日突然もう一人の自分が現れる『俺と俺と俺』。その原因を究明してくと、真相は意外なものでした。もう一人の自分の原因は、パラレルワールドでもタイムスリップでもありません。

第3話。大会社の息子からホームレスに転落した男が、人生の分岐点をやり直すため、過去の自分に会いに行く『あのバカは荒野をめざす』。

第4話。時価3億円の山林を相続した学生が、その山林をどうするべきか、過去や未来の自分をまじえて相談する『自分会議』。『ドラえもん』にも、ちょっと似ている話がありました。あちらはほのぼのした内容でした。でも、こちらは恐ろしい終わり方になっています。

第5話。パラレルワールドからもう一人の自分がやってきて悪行を重ねる『ぼくの悪行』。主人公は、もう一人の自分の悪行を自分のせいにされて、ピンチに陥ります。

第6話。枝分かれしたパラレルワールドの自分たちが一堂に会する『パラレル同窓会』。社長に出世しながらも日々の生活に物足りなさを感じていた主人公は、別の世界の自分をうらやましがります。そこで彼は、もう一人の自分と世界を入れ替えてもらうのですが…。

第7話。死んだはずの幼なじみの女の子が姿をあらわす『山寺グラフィティ』。心あたたまります。

パラレルワールドは、選択しなかったもう一つの人生です。パラレルワールドが無限にあるということは、選択肢は無限にあって、未来も無限に開けているということなんですね。

at 08:07, あーりー, まんが

-, trackbacks(0), - -

trackback
url:http://books.ariken.info/trackback/1268077