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バッカーノ!The Rolling Bootlegs

バッカーノ!―The Rolling Bootlegs (電撃文庫)
バッカーノ!―The Rolling Bootlegs (電撃文庫)
成田 良悟

1930年、禁酒法時代のニューヨークを舞台にした小説です。寝たり食べたりする時間がもったいないと感じた作品は久しぶりでした。

ほとんど一気に読み終えて、読書の快感を満喫しました。

18世紀からつづく錬金術師たちの因縁の対決を軸に、闇社会の人間、ニューヨーク市警、FBIの前身組織などが、激しいパズルのような螺旋を描いて絡み合います。

アル・カポネやエリオット・ネスの名前も出てきます。禁酒法時代の闇社会の男たちを明るく「粋」なタッチで描いていて、とてもスピード感のある展開です。

映画『俺たちに明日はない』で有名な伝説の銀行強盗コンビ「ボニー&クライド」は、ちょうどこの時代に登場した実在の男女でしたが、これを彷彿とさせる2人組がこの小説にも登場します。

刺激にあふれた陽気な物語です。最後はホロリときてしまいました。

at 15:32, あーりー, 書籍全般

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